【ライブレポ】 「花澤香菜30歳記念ライブ」という最高の空間にいたこと
うぃろぅです。
2019/2/25
花澤香菜さんが30歳の誕生日を迎えられました。30歳て。
大学の卒論の話や大学卒業後に「これで無職ですよ(笑)」といった冗談をラジオでしていたのはもう8年位前のことなんですって。
これも1つの節目というもの。そんな記念すべき日に花澤香菜さんのライブがありました。
特設ページはありませんでした。
ライブタイトルはKANA HANAZAWA Concert 2019 Birthday Special -2019/02/25 -
。長い。
こちらのライブに参加したのでレポの様なものを書いていきます。
花澤香菜最高か??????????
— うぃろぅ (@vviilloovv) 2019年2月25日
感想としては多分これがすべてな気がしないでもない。
はじめに
- 個人の感想です。
- セトリのネタバレがあります。4月からのツアーセトリと関係することがあるかもしれないためご注意ください。
- MCでの花澤香菜さんの発言を
花
、佐橋佳幸さんの発言を佐
としています。 - ツアータイトルに負けじとこの記事も若干長めです。
- 本文は常体で記載しています。勢い大事。
- 花澤香菜さんのことを香菜ちゃん呼びしています。馴れ馴れしいと感じた方はブラウザバック推奨。
セットリスト
セットリストに従って書いていきます。
セットリストは下記をご参照ください。
1: マイ・ソング
やはりとんでもなく良かった。バケモン曲。
「あ~~~ライブ始まった~~~~~!!!!」って感じ。"ココベース"を聴き始めた時の感想とほぼ変わらず。
テンション的には開幕"Honey♥Come!!"のそれ。ここは両国国技館だった…??
開幕から最高のスタートを切った勢いそのままに次の曲へ。
2: Change!
うーーーーん、刺さらなかった…。 ライブで化けるといいなあ、だいたいこういう曲はライブ化けすることがあるんだよなぁ。
ライブ前に書いたレビューから引用。
案の定化けた。いやめちゃくちゃ高まったかと訊かれてしまえばそこまではいかなかったけれど、Wow~
のところを一緒に歌うというだけでかなり楽しい。
わたしと歌ってくれますか?
そりゃ歌うさ。歌いますともええ。はい楽しい。
3: パン
香菜ちゃん本人がよほどこの曲を歌いたかったのか、歌いだしの時点から少し笑ってしまっていた。なにそれ見てて楽しくなるに決まってるやん。
以前もどこかで書いたが香菜ちゃんが楽しそうに歌っている姿を見るのが大好きな私としては、この曲は最高に幸せになれる曲である。
シナモンロール クロワッサン チョココロネ
ミルクフランス従え 強大な敵に立ち向かう
身内の花澤勢1とこの曲について話した際、「どのパンの歌い方が好きか」という非常にコアな話題になった。
2,3人でこの話をしていたが、不思議なことに全員好きなパンが違っていたから面白い。私はミルクフランスの箇所が好き。
先に挙げたレビューで星野源っぽい
という感想を書いていたが、在日ファンク好きの花澤勢曰く「星野源とハマケンは昔同じバンドだったんすよ」とのこと。
知らなかった…。意外と私の感覚も捨てたもんじゃないなと。あとレビュー読んでくれてありがとう。
4: おとな人間
けんけんぱっぱけんぱっぱ。
この文章を書いているのはライブ2日後だが未だにリフレインしている。紛うことなき天才。
ちゃんちゃんこのぬくもりに抱かれて
鏡のない世界へ行きたい
ライブで聴くと抱かれて
のところ以降の開放感がいっそう際立つ。
あと細かいところだけれど最後の方のこどもに
のところの息の出し方?抜き方?がめっちゃ好き。リップノイズが好き2と同目線。
ここまで曲と曲の合間に拍手の時間があるのみでノンストップ。
既に大分濃い。何がと訊かれても困ってしまうが。
MC
花「マシュマロマンからピンクマンになりました花澤香菜です!」
どのタイミングか忘れてしまったが、ここまでの間に白の衣装からピンクの衣装に着替えていたのでそのことについての言及からの挨拶。
先日、北京テレビの年越し特番のライブ収録をしてきました!!!こんな素敵な機会をいただけてとても嬉しいです。
— 花澤香菜STAFF公式 (@hanazawa_staff) 2018年12月20日
なんか中途半端なポーズ!
そして2月のバースデーライブも、皆さまよろしくお願いします(*´꒳`*)花 pic.twitter.com/CPyvygFTOx
ピンクの衣装は北京テレビの年越し特番で着ていた衣装と同じとのこと。
このツイートの衣装である。
花「こんなに大勢の方に誕生日を祝ってもらうのは初めてで嬉しい!!
私お誕生日回とか小さい頃もやったことなくて、マクドナルドのお誕生日回用の小部屋みたいなのあるじゃないですか、ああいったのに憧れてたんですよね(笑)」
誕生日当日のイベントは2年前にもあったが、確かにホールでのライブは初。
むしろこれまでに2回しかなかったことからドル売りとの違いを感じる。
ちなみにマクドでの誕生日回は特に年齢制限があるようには見えないため、今からでも可能なんじゃない?
ここからはアコースティックパートということで一旦着席。
軽くコール&レスポンスをした後、今回のアルバムの話に。
花「今回のアルバムは"ココベース"ということで、私の音楽活動のベースとなっている方々にご協力いただいています」
佐「香菜ちゃんにリストアップしてもらって、ダメ元で全員に連絡したんだよね」
花「そうなんです」
佐「そしたら全員からOKがもらえて。本当に運が良かった」
「全員」だったか「ほぼ全員」だったかがあいまい。でも確かにこの面子は豪華という他ない。
そのままの流れで楽曲の話に。
佐「パンね」
花「パンです(笑)私ずっと『在日ファンクとパンは合う!!』と思っていて(笑)」
佐「(在日ファンクの)ハマケンから『メロディーラインは大体できたけど歌詞がまだないから何かネタない?』って連絡をもらって。それをそのまま香菜ちゃんにメールしたんだよね」
花「はい。それで私が今の悩みというか考えていること、心境とかやってみたいこととかをリストアップして佐橋さんに返信したんです」
佐「確か半分くらいパンに関することだったと思うんだけど(笑)、それをそのままハマケンに転送したんだよね。そしたらパンになったと」
花「私この曲歌うの本当楽しくて!!」
確かに楽しそうなのはこれ以上ないほど伝わってきた。すばら。
花「あとさっき歌った"Change!"についてですね」
佐「OKAMOTO'Sにお願いした楽曲で、作詞がショウくん、作曲がコウキくん」
花「はい。この曲の収録の時にOKAMOTO’Sのドラムのレイジくんとご一緒したんですけど、私実はレイジくんとは初めてじゃなくてですね」
佐「あ、そうなんだ」
花「そうなんです。ご存知の方もいるとは思うんですけど、私子役やってたんですよ。(観客の反応を見て)そうそう。それで子役時代に"あっぱれさんま大先生"って番組に出演してたんですけど、そこでレイジくんと共演してたんです」
花「なのでOKAMOTO'Sとご一緒できるってなって嬉しくてですね。収録の時にレイジくんがずっと帽子を被ったり脱いだりを繰り返していて『あ~レイジくん変わってない!!』ってめちゃくちゃ嬉しくなっちゃいました(笑)」
佐「あいつの落ち着きないのは子役時代からずっとなんだね(笑)」
花「そうなんです、ずーっと帽子脱いだり被ったりまた脱いだり飲み物飲んだと思ったらまた帽子被ったり…(笑)」
楽曲についてではないけれど、香菜ちゃんが"くん"付けで誰かを呼ぶのに親しみを覚えるタイプのオタクであるところの私はずっとニヤニヤしていた。キモイとか言うな
花「そろそろ次の曲にいこうかな。次はカバー曲を歌います」
バンマスが佐橋さんになってから"もう恋なんてしない"、"若者のすべて"と個人的スマッシュヒットを連発しているカバー曲。今回はどうなるか。
花「今回は"おとな人間"を作ってくれたチャットモンチーの"染まるよ"をカバーします!」
いや。いやいやいや。ずるいやん。
やばいやつ。普通にガチの悲鳴を上げてしまった。それに対して反応されてしまった。
いやいやよりによって"染まるよ"選ぶのだけはあかんやつやん。
花「お。何人か知ってる方もいるみたいですね。チャットモンチー聴く人は大体"染まるよ"好きだと思うんですよね。」
私「わかる!!!!!!(クソデカボイス)」
花「わかるよね!なので今日はこちらの曲をカバーさせていただこうと思います」
大きな声出してごめん。でもそうでしょ。そうだよね??
と思ったけど身内の花澤勢は知らない曲だった。私は悲しい(ポロロン)。
ここから曲が終わるまでの記憶があんまりないため、曲が始まる前にもう少し佐橋さんと何かを話していたが記録できていない。ごめん。
5: 染まるよ
みんな原曲も聴いて。ちょっと前にベスト版出たからそれ聴けば他の曲も網羅できる。
BEST MONCHY 1 -Listening-(完全生産限定盤)
- アーティスト: チャットモンチー
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- 発売日: 2018/10/31
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トリビュートアルバムではきのこ帝国がカバーしている。
CHATMONCHY Tribute 〜My CHATMONCHY〜
- アーティスト: ヴァリアス
- 出版社/メーカー: KRE
- 発売日: 2018/03/28
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トリビュートアルバムには"風吹けば恋"が収録されていない。
"風吹けば恋"を聴きたいなら"からかい上手の高木さん"のED集を聴こう。尊い。
「からかい上手の高木さん」Cover Song Collection(TVアニメ「からかい上手の高木さん」エンディングテーマ)
- アーティスト: 高橋李依
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つい熱くなってしまった。
私はといえば、イントロからずっと泣いていたので特に語ることはない。
本当に染みる曲なのでぜひ聴いてほしい。
ありがとう。そしてありがとう。
MC
花「次は"ゆうのそら"を歌います」
佐「この曲はアルバムを作るってなる前からハルちゃん(ハルナ)が書き溜めていた曲の1つで、ハルちゃんは英語で歌詞を書くんだよね。だからこの曲も英語のデモテープをENA☆に歌詞を日本語にしてもらってにして作った」
なるほどな??
パンフ情報によると、"You Already Have"という曲だったらしい。
その情報を入れてから"ゆうのそら"を聴くとこの曲は化ける。
6: ゆうのそら
つまり"ゆうのそら"の"ゆう"は"You"だと。
ゆうのそらに手を伸ばして
あなたのこと想った
切ないほどにきれいだった
あなただけを想った
1番サビの歌詞。つまり最初から"あなたのそら"のことを考えていると!!
めっっっちゃ想ってるやん!!!
離れていても忘れないでね
違うそらのした
あなたが幸せであるように
ゆうのそらを見上げながら
あなたのため願った
どうか今も笑っていてね
あなたのそら祈った
ありがとう
極めつけが最後のサビ。
これまで"ゆうのそら"と表現していたけれど最後の最後で"あなたのそら"表記。
あ~~~~これまでぼんやりと夕暮れの空にあなたを重ねていたけれど最後だけははっきりとそらにあなたの姿を描くと!!エモエモのエモ。
事前知識を含め、ライブで聴いて一番化けた曲かもしれない。
MC
ここでバンド紹介。
花「まずはギター&バンマス、佐橋佳幸!!」
花「佐橋さんいつも楽しいお話をしてくださって、毎回楽しく打ち合わせができています」
佐「黙ってると死んじゃうからね(笑)」
花「またまた(笑)」
お話しの上手さは経験値の高さを感じる。
花「マニピュレーター&ホーンズ、ゴンドウトモヒコ、ゴンちゃん!!」
なんて言い方をしていたのか忘れてしまったのでパンフ記載のパートを載せておく。 マニピュレーターはライブ用の音楽編集とか打ち込みとかを担当している方。すごい。
花「ドラムス、高橋結子、けっちゃん!!」
佐「高橋結子の"ゆうこ"は"結ぶ"に"子どもの子"って書くんだよね。その"結ぶ"からとって"けっちゃん」
花「私も最初お会いした時どうして"けっちゃん"って呼ばれてるのか全然わからなかったです(笑)」
佐「僕なんかは逆にけっちゃんけっちゃん呼んでるからたまに本名なんだっけってなっちゃう(笑)」
ニックネームが馴染みすぎて本名ど忘れする、割とあるある。というかオタク連中はハンネ呼びばっかりで本名知っていても普通に忘却する。
花「けっちゃんは家にテレビがないらしくて」
高橋結子(以下"高")「そうなんです、だから香菜ちゃんの出演されてるアニメとか番組とかのチェック全然できないんですよ〜、申し訳ない」
花「いやいやとんでもないです」
高「ラジオはあるのでそっちはチェックできてます。ANNも聴かなきゃ!!」
花「ありがとうございます!!明日私"オールナイトニッポン"出るのでみんなもよかったら聴いてね!!」
高「お便り送りますか(笑)」
花「ぜひぜひ!!」
私は次の日仕事だったので聴けていない。探せば聴けるんじゃないかな。
高「でも今度家にテレビ来るのでそしたらアニメもチェックできます」
花「あ、そうなんですね!」
佐「僕がこの前打ち上げで当たったテレビあるからそれあげるよってなったの」
高「そうなんです」
飲みの席でオーブンレンジなら当たったことある。すでに持っている物が当たった時の対処、意外と困るんだこれが。
花「キーボード、齋藤有太!!」
花「齋藤さんは"春に愛される"の頃からご一緒してもらえているので、佐橋さんと同じくらいの付き合いのある方です」
齋藤さんと佐橋さんで「そういや同じ時期からだね〜」みたいな会話。アットホーム感。
花「ベース、井上富雄!!」
井上富雄「ちゃんと"ベース"って読めたね(笑)」
花「そう、リハの時に"バス"って読んじゃって(笑)」
確かに"Bass."って書くもんね。逆にこれまでは"ベース"って記載されていたんかなという予想ができる。
花「このメンバーでやっていきます。次は"初恋ノオト"を歌います」
7: 初恋ノオト
2ndシングル。最近割と歌ってくれていて嬉しい。
このライブで"初恋ノオト"、ということはツアーで"happy endings""Silent Snow"あたりを歌ってくれる可能性。期待が高まるところ。
最後のふたりだけが
のところ、ライブのたびに良くなっていく。いや最初が悪いとかそういうわけではなく、最初80点くらいだったのが今は300点みたいな。最初が100点じゃないのはご愛嬌ということでひとつ。
8: 透明な女の子
安定のって感じ。この曲に関して語るの、案外難しい。
なのでこの曲に関する思い出でも。
この曲のリリイベは2016/4/3に青山であったんだけど、そのイベントでは空気公団のカバー5曲に加えて"マラソン""Silent Snow"も歌うというやべーセトリとなっていた。
カバーライブ、やってくれません??
MC
花「次は"春に愛されるひとに わたしはなりたい"を歌います。この曲はいきものがかりの水野良樹さんに作詞作曲をしていただきました」
花「この曲はなんというか『包容力』を感じる内容となっています。製作したのは舞台の前くらいで、期待とか不安でわーってなってた時にこの曲を頂きました。聴いたらすごく元気が出てきて、今では私が元気になりたい時に聴くテーマ曲のようになっています」
9: 春に愛される人に わたしはなりたい
癒し空間。
たとえばさ ほら かなわない夢の数を
かぞえ 眉をひそめてしまうより
へたくそな でも 誰かをおもいやるための
言葉だけを 歌おう
CD音源の方の話になるけれど、この部分のコーラスが好き。
桜はまた この世界に 瑞々しく生まれていく なんどでも
Cメロ部分の音の伸び、何度聴いても良き。
アウトロを少し長めにとり、その間に香菜ちゃんは黒の衣装に。
MC
花「黒の衣装に着替えました!! 30代だからね。大人の魅力ってやつだよ(笑)」
普通に似合っていた。ディナーパーティーにいそう。
花「30歳を実感したことがあってね。今朝、そう、30歳最初の朝にね?ハンドクリームを塗ろうと思って出したらいつもよりちょっと多めに出ちゃって。でもまあいいかって塗ってたんだけどいつまでたっても浸透しなくて!!」
佐「それ逆なんじゃない? 年とると乾燥するから逆に浸透しやすくなると思う」
花「あれ? 確かにそうかも」
佐「だからまだ大丈夫だよ。俺くらいになると塗っても塗っても吸収してく(笑)」
花「そっか(苦笑)、ならまだ大丈夫ってことにしておきますね(笑)
あとそうだ、30歳の目標を発表したいと思います!!」
\おー?/
花「30歳の、というか5、6年前から考えてはいるんだけど。中国語を話せるようになりたいなって」
花「ほら今ってSkypeとかで海外の方とも簡単に打合せできるようになったじゃないですか。なので中国のゲームのお仕事の話がくることが結構多くてですね。中国の方ともお話できるようになりたいな、と」
花「それで、というわけじゃないですけど4月には上海での公演も決まってですね」
私「行くよー!!」
花「おお!!来てくれる人がいる!!海外なので『みんなもぜひ』とは言いづらいなって思っていたので心強い!!気をつけて行こうね」
花「中国の話だと、去年の年末に北京テレビさんのライブに出させてもらってですね。そこではさっき着てたピンクの衣装を着てたんですけど、気温が-5℃だったから寒くて寒くて(笑)」
さっき貼ったツイートの衣装。
花「恋愛サーキュレーションを歌わせていただいたんですけど、言葉わからないはずなのに一緒に歌ってくれたりするんですよね。熱量がすごいなって」
花「そう、それでね。恋愛サーキュレーションを立ちっぱなしで歌うのもなんだかなって考えて軽く振り付けを考えてリハに臨んだんですよ。そしたら歌いだしたときにロシア人のダンサーさんがぶわーって出てきて!でなんかかっこいいダンス踊りだすのよ!!『あ、そういう感じ?』ってなった(笑)」
花「チェックできる方はチェックしてみてください」
つべに公式じゃないけれどあがっている。公式ではないため、気になる方は個人でチェック。
花「30歳の目標はもう1つあります!」
花「もう1つの目標は、『力を入れすぎない』ということ。頑張らないとかそういうことじゃなくて、私、何か新しい挑戦をするときに緊張とか期待とかで必要以上に力が入っちゃうんですよ。なので、肩の力を少し抜いて新しいことに挑戦できればなと。今年も来年も、みんなが驚いてくれるようなことに挑戦したいと考えている途中なのでよろしくお願いします!」
来年も何かやるらしい。期待しておこう。
花「といったところで、そろそろ次の曲に行こうと思います。次に歌うのは"ミトン"です」
佐「この曲は最初作詞も岡村(靖幸)ちゃんに頼もうと思ってたんだけど、岡村ちゃん、詞が遅いんだよね~」
花「(なんとも言えない表情)」
そりゃ反応しづらいわな。
佐「なので作詞は別の方に任せよう、ということで作詞は大貫(妙子)さんにお願いしました」
花「この曲なんですけど、歌っていてとても楽しい気分になるんですよね」
佐「じゃあやっていこうか、"マトン"だっけ?」
花「それは羊の肉です!(笑) 佐橋さんこういうことばっか言うんですよ(笑)」
溢れる漫才感。楽しくやっているようでなにより。
10: ミトン
曲の開始と同時にダンサー2名が香菜ちゃんの左右に。
エミ(藤田笑美)さんとリサ(荻島梨沙)さんの2人だったはず…。間違えていたらごめんなさい。
間違えているとしたらどちらかがアヤカ(井田彩花)さん。
やっぱり聴けば聴くほど星間飛行。楽しい。
恋は科学じゃない カミナリに打たれたようなものって
言ってた人がいたわ
それでもとまらない
あなたが運命の人って思っていた
サビ前にダンサーの2人が手に真っ赤なミトン3を装着。
サビの部分に振り付け有り。
といっても非常に簡単で、
恋は科学じゃない カミナリに打たれた
ワイパー。ミラーの場合左から。
ようなものって 言ってた人がいたわ
ワイパーの左右で止めて手を開いたり閉じたり、というかミトン的には鍋をつかんだり離したり。
ミラーなら左側で4回、右に動かして4回。それを2セット。
それでもとまらない あなたが運命の人
ワイパー。
以上である。すぐに振りコピできるって素晴らしい。
で、この手を開いたり閉じたりする動作、どこかで見覚えがある。
そう、"Honey♥Come!!"のサビ後半のそれ。ここは両国国技館だった…!!
違うか。そうか。
振りコピも含め、アルバムからの期待通り非常に楽しい。すごい。
11: 大丈夫
ダンサーが出てきたのでそうかなとは思った。
やはり振りコピは楽しい。スフィア再始動おめでとうございます。
曲としてもとても楽しい。アニメも楽しいし全方面ハッピー。すごい。
書きたいことはレビューの方に大体書いたのでこのへんで。
MC
ここでサプライズ。ハッピーバースデーのあの曲が演奏され、みんなで合唱。
誕生日当日に本人へ「おめでとう」を言える機会なんてそうそうないため、全力で声出し。
サプライズでケーキも登場。
サプライズでお祝いされてしまった…ありがたや…ヽ(;▽;)ノ
— 花澤香菜STAFF公式 (@hanazawa_staff) 2019年2月25日
そして、このメンバーでお送りしましたー!!!!!花 pic.twitter.com/F8PfrdFR8F
ケーキは写真参照。
佐「ばれないようにするのめっちゃ大変だった!!」
花「ぜんぜん気付かなかったです」
花「え、嬉しい。嬉しいです。どうしたらいいんだろう」
佐「そういう時は楽しい歌を歌えばいいんだよ!!」
12: 25 Hours a Day
この流れは完璧すぎる。あまりにも流麗。
そして曲のチョイスも完璧。誕生日を祝ったことで温まった喉をそのまま使える。
この曲と"CALL ME EVERYDAY"は割と定番曲になりつつある。一回練習すれば他のライブにも活かせるからってのもあるとは思うが
13: CALL ME EVERYDAY
もしもしのお時間。
ちなみにこの2曲、2018/2/10にあった"Spring will come soon"ライブでもこの並びで歌っていた。
コール&レスポンス曲だからね。同じくコール&レスポンス曲ということで、そろそろ"melody"とか歌いませんか?練習の時間があんまりない?そっかぁ。
14: 恋する惑星
バンマスが佐橋さんになってからこの曲を歌うのは初。のはず。
やっぱり恋惑は跳べるし楽しい!!
ラスサビあたりで風船が降ってくる演出あり。
"25"ライブの時とは違い4、ステージ上にはあまり降ってこないようになっていた。
プロンプターの前に溜まっていたようで、歌い終わったあとにステージ下に蹴散らしていた。
MC
花「次で最後の曲です。最後まで盛り上がっていきましょう!!"あたらしいうた"!!」
15: あたらしいうた
Bメロで跳べるのは大きい。定番の盛り上がり曲。もうあたらしくはないけれども
歌い出しのところがライブ仕様になっていて聴くたびにテンションが上がる。
安定の盛り上がりで最後の曲も終了し、よくあるアンコールという名の休憩時間。
アンコール
16: 恋愛サーキュレーション
やはり香菜ちゃんのキャラソンといえばこれ。中国でのライブでキャラソン多めに歌ってくれると嬉しいけれど、さてどうなることやら。
生で聴くのは"Blue Avenue"ツアー以来かと思ったが、2017/2/5のisai Beatライブ で歌っていた。ので2年ぶりくらい?認識誤ってたら教えてください。
蛇足だけどこのライブにしてもisaiの方にしてもライブ特設ページ作らないの…?
私の探索能力がなっていないだけであるのに見つけられていないだけだったらごめん。
香菜ちゃんに歌ってほしいキャラソンはいっぱいあって、キャラソンCDも出したんだからキャラソンライブやってみてもいいんじゃないの??
KANAight~花澤香菜キャラソン ハイパークロニクルミックス~
- アーティスト: 花澤香菜
- 出版社/メーカー: アニプレックス
- 発売日: 2016/08/31
- メディア: CD
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"ゼンマイ式しあわせクロック"とか"コイノシルシ from Shiori"とか、需要はここにある。
まぁ"ゼンマイ式~"の方は本人に「この曲好きです」って伝えたときに「何の曲だっけ…?」って言われてしまったので望みはなさそうだが。ショッギョ・ムッジョ!!
花澤勢の中ではもうすっかり「花澤香菜はアーティスト活動もがっつりしている声優」というイメージになりつつあるがファンでない人にとっては「かわいい系のキャラを演じることが多い声優」というイメージだと思う。
実際最近になっても「へーアーティスト活動もやってるんだ」と言われたことが何度かある。なのでそういった層も招きやすいキャラソンライブ、盛り上がるよ。どう??
曲の話についてはいつも通りかわいい曲だった、でいいと思うのでそれで。
"もうそう♡えくすぷれす"は<物語> フェスで聴けるでしょ。多分。
17: 星空☆ディスティネーション
いつもの。変わらない安心感がここにはある。
もはやこの曲に関しては語ることがないのでは。
アレンジで好きなのは"FIRE HORNS"のお二人がいた時のサビ前の盛り上げ。
「この曲その盛り上げ方も楽しいやん!!」ってなったのでまたどこかで聴きたいなあ。
デビュー曲はやはり特別だな、と。"Raise"然り"夢のつぼみ"然り。
MC
花「アンコールありがとうございます!!」
花「"恋愛サーキュレーション"、久しぶりに歌ったんだけどみんな(コール/手拍子等が)完璧だね! いつでもこいって感じだね!!」
そりゃキャラソン代名詞だもの。その辺のアニメ好きに「有名なキャラソンを挙げてください」って言われたらこの曲は多分5番目くらいには挙がると思っている。統計とってないからわからないけれども。
他に挙がりそうなのは"God knows..."かな。あと"チチをもげ!"。ガッシュつながりなら"ベリーメロン"。ガッシュ半端ねえな…。最近はアニメが多すぎてこれってのはなさそう。
花「ちょっと物販の話をするね。まずパンフレット。これがね、すごいの。ありがたいことに今回も私の関わった作品の方がイラストを寄せてくれているんだけど、すごいのよ。今回のイラストだと"川柳少女"は未来の作品ですね。みなさん"川柳少女"をよろしくお願いします」
購入して読んだが、確かにすごい。物販なので内容を載せられないことが惜しいレベル。
今回のアルバムについてのインタビューもがっつり掲載されている。読もう。
花「あとはパーカーとか。着てくれている方もいますね。あとなんだったっけ、まぁみんなの方が多分詳しいと思うからこれくらいでいっか」
貼っとく。パンフを読んだ感じ4月からのツアーでも販売しそう。
ココベースパーカー、思ったより黒 pic.twitter.com/coSqVWBvrF
— うぃろぅ (@vviilloovv) 2019年2月25日
物販ページではめっちゃ青かったが実際にはこんな色味。普段使いできそう。
花「今日は来てくれて本当にありがとうございました。そう、今日平日なんだよね(笑)それなのにこんなにたくさんの方に来ていただいて…。会社とか学校とかあったろうに。ありがとうね」
花「今日のライブはこれで終わっちゃうんだけど、4月からはツアーがあるのでまた皆さんとお会いすることができます。ツアー、ほんっとうに楽しみで今から待ち遠しいです。ツアーの方では今日歌えなかった曲、"ココベース"の歌えてない曲もそうだし、最近歌えてない曲も歌えたらいいな、と考えているのでお時間のある方はぜひ来てみてください」
花「最後に歌うのは"Ready to go"です。この曲は私が作詞をさせていただいて。私が今の想いが詰まっている曲となっています。今日は本当にありがとうございました」
18: Ready to go
やはりエンディング感。
きっとアンコール後の最終曲になるんじゃないかなーって。
レビューで書いたが、概ね間違ってなかったと言える。
あとこの曲、アルバムを聴いている段階では全く意識していなかったが3拍子の曲なんだね。オタクは3拍子曲に適応するのが苦手。
3拍子の曲の癒し感が結構好き
いいライブだった…と感傷に浸れる良曲。きっとツアーでも同じようなタイミングで聴けるはず。また聴きに来ような。
この曲でバンドメンバーは佐橋さんを残して降壇。ありがとうございました。
19: おやすみ、また明日
おまけ。これを聴かないと帰れねえよなあ?
それとも大好きなあの本をもう一度読もうかな
ここの後、お馴染みとなった「今日のひとこと」。
花「30歳を実感したこともう1つあったんだけど言ってもいいですか?」
あーなるほど。ここもMCにしちゃおうという魂胆だな??
花「今日のライブのリハーサルをジャージを着てやってたんですよ。で、リハーサル終わって衣装着替えるときにふと足見たらジャージの跡がくっきりのこっていて『弾力性…』ってなりました(笑)」
さっきより30歳っぽい!!
花「違うわそういうこというコーナーじゃなかったわここ。えーっと、今日は最高の誕生日を迎えることができました。本当に楽しかった。今度のツアーも楽しみだなあ。みんなも気をつけて帰ってね。ありがとうございました。今日は日本酒が美味しそうだなぁ。楽しみ(笑)」
そう、そういうのだよこのコーナー。コーナーて。
でも良きライブだった。
仕事が思うようにいかなくて泣きそうでも
この曲最近毎回歌ってくれるんだけどいつもここで泣いちゃう。
豊崎愛生さんのライブで"春風"を合唱するときに絶対泣いちゃうのと多分原理的には同じ。
というか最近ライブ行って声聞けただけでも泣きそうになっちゃう。病気では??
おわりに
お疲れ様でした。
どのタイミングか忘却してしまいましたが、ハート型のメッセージカードが曲中に降ってくる演出があったため風船と一緒に撮っておきました。
直筆メッセージのプリント入り。誰かのライブで同じような演出があったことがあるのだけれど、誰のだったか忘れてしまった。 小倉唯ちゃんだったかなぁ。
繰り返しになってしまいますが、平日にも関わらず誕生日当日にイベントがあることは素晴らしいことでした。まさしく最高の空間だった。
ツアーも楽しみだなあ。多分中国公演も行きます。レポは書くかもしれませんが、中国語の心得はないのでMC何もわからなかったらごめんなさい。
いるかわかりませんがここまで目を通してくださった方にも感謝を。
4月のツアーで僕と握手!! いらんか。せやろな。
ではまた。