unison-s-g.com
たまには感傷に浸ってもいいでしょう、ということで。
うぃろぅです。セトリ以外の記事なんて数年ぶり(オタクの誇張表現でなく)なので書き方なんて忘れているわけで、ただ思ったことをつらつらと書いていきます。
酒でも飲みながら書こうかと思ったのですが、多分酒なんて飲んだらただでさえまとまりがない気持ちが文章の形にならないので素面で。
ここからは常体で書く。
UNISON SQUARE GARDENがドラム担当の鈴木貴雄の脱退を持って活動を休止する。
今年はフェスでないな、とかうるわしの宵の月終わったのにツアー発表ないな、なんかおかしいな、とか思っていた答え合わせだった。
なんとなくそんな気がしていても、終わらないものだと思っていた。
冒頭に貼った発表は2026/4/27の21:00(JST)に発表されたものであるが、FC会員向けにはほんのちょっとだけ先に公開された。
ほんのちょっと、というのは本当にほんのちょっとで、1時間弱といったところ。
当然緘口令のようなものが明記されていたが、Xのおすすめ欄にはあっという間に遠回しのお気持ちのようなポストが多く見られた。
無理もないと思う。何せユニゾンのファンの方々は本当に熱量が高いのだ。決定的なことが書かれていないだけよく我慢していたと思う。
それ故の1時間弱なのかと感じた。君たちにも思うところはいっぱいあるだろうから、ちょっとだけ先にお知らせはするけれど我慢は辛いよねということなのだろう。
そんなところまでファン思いなのだ、ユニゾンというロックバンドは。
unison-s-g.com
ボーカルの斎藤さんはシンプルなメッセージを発出してくれた。多分ここに書いてあることがすべてなんだと思う。
貴雄のポストはもうちょっと具体的に。たくさん考えて、貴雄の言葉を借りると「熱の循環」が失われないようにしてくれたのだと思う。
田淵の言葉は我々ファン向けに。これは当然ここには書かない。
自分の話を少し。ただの自分語りなので飛ばしてOK。
私はもともとロックバンドを追っていたわけではなく旬のアニメを追っているオタクであったので、ユニゾンのことを知ったのは「TIGER&BUNNY」の"オリオンをなぞる"からだった。
当時よく見ていたニコ生主の配信で「みんなで決める今期アニメランキング」やら「みんなで決める今期アニソンランキング」やらの企画が多くあり、そのどれもが大変な盛り上がりを見せていた。
当時の私は浪人中だったこともシーズンごとのアニメを息抜きと称して全部見ていた。勉強しろ?はい...。
そんな中で"オリオンをなぞる"を聴き、えらくキャッチーでかっこいい曲だなと思ったとこは覚えている。
でも当時は浪人生だったし、ライブもいったことなかったしでそんなことはすぐに日常に流されていった。
無事に大学に入学して、今までの鬱憤を晴らすかのようにライブにたくさん行った。といっても声優オタクなのでいくライブは花澤香菜やゆいかおり、スフィアといった今をときめく(当時をときめく?)人気声優のライブばかりである。
スフィアのライブにはソロパートというものがあり、ライブ中盤にメンバーそれぞれが自分の曲だったりメンバーの曲だったりを好きに歌うパートがある。
私の行ったとあるライブでのソロパートの曲が"letter writer - 豊崎愛生" / "夢のとなり - 高垣彩陽" / "girly highester! - 寿美菜子" / "Q&A リサイタル! - 戸松遥" だったことがある。
この4曲はすべて田淵智也が楽曲提供であり、それぞれのソロ曲の中でも人気曲となっている。このライブでも大いに盛り上がったし最高だった。
また、ミーハーなオタクであったところの私はLiSAのライブもいくつか行っており、その中でも田淵智也提供楽曲が複数あり、そのどれもが私の好きな曲である。
ここで私は気付くのである、「もしかしてアニソンの中でも特に田淵智也の曲が好きなのでは...?」と。
そうなると俄然興味が湧いてきて、ちょっと調べてみるかとなったところにちょうど"シュガーソングとビターステップ"が発売されていた。
こりゃあいいやと早速CDを購入し、PCにインポートしてケーブルで繋いでスマホに転送...今となってはよくこの作業をCDを買うたびに行えていたものであるが、とにかく聴いた。
当時はライブに一つでも多く行く軍資金が必要だったために派遣のバイトを掛け持ちしていたのだけれど、多分シュガビタのCDを買って1ヶ月近くは移動中ずっとそれしか聴いていなかった。
シュガビタとシグナルABCと東京シナリオ。多分この時にユニゾンにすっかり惚れ込んでしまったのだと思う。
地元のバイト仲間とカラオケに行っても基本的にシュガビタを歌うようにして、布教活動というか洗脳活動というかをしていた。
最近は擦りすぎた反動で別のユニゾン曲を多く入れるようにしているが、今でも「私といえばシュガビタ」と言われるのが少し嬉しい。
そうなってくると当然ライブにも行ってみたくなり、でもロックバンドのライブに一人で行ったこともないのでバイト先の友人を誘ったら快くOKしてもらえた。
そうして初めて参加したユニゾンのライブが2018/1/28の幕張メッセ公演である。
なんの因果か今度のライブと同じ会場なのでここで始まってここで終わるのだなと。
当時のツイートが今でも見られるなんてデジタルタトゥとはよく言ったものだ。
この時の熱が、今でも続いている。
15周年記念舞洲野外ライブには1人で行ったし、幸運なことにライブに誘うと付き合ってくれる貴重な友人にも恵まれ、20周年記念3days武道館は仕事を無理やり休んで全通した。
その間にあったツアーは全ツアー少なくとも1公演は行ったし、旅行ついでにと北海道に行ったり沖縄に行ったりもした。B面ライブも楽しかったなあ。思い返してみるとどれもこれも最高に楽しかった。
その熱は今でも絶えていない。
自分語り終わり。
昔のことを思い出しながら書いていたら2時間くらい経っていた。これからのことを考えたい。
勝手な予測も入るかもしれないから嫌な人はブラウザバックだ。
unison-s-g.com
UNISON SQUARE GARDEN LIVE 2026「Sentimental Period」 が発表された。
鈴木貴雄はこの公演で脱退し、UNISON SQUARE GARDENは現体制での活動を終了し、休止となる。
3人組ロックバンドの屋台骨を支えるドラムの脱退は、それ即ちバンドの終わりではないのかと、そう思ってしまう。
貴雄のポストから読み取れる言葉だけを読み取ると、田淵から「辞めたい」と打診があったと。
でもバンドがなくなるのはもったいないから貴雄が抜けることでバンドとしては名前を残すことにすると。
田淵は(昔はどうだか知らないが、少なくとも今は)ファン思いの人であるように思う。
ツアーの際もFC会員のアクティブ数を把握し、箱の大きさをそれに合わせて毎回決めている。アクティブ数の多いであろう関東圏は全て応募していれば1公演は行けるくらいに設定し、関東圏以外でも近場でいくつか設定してどれかには行けるだろうと考え抜いている。
それがロックバンドの規模から考えるとどんどん大きくなってきて、20周年に向けた周到な準備の「先」が見通せなくなったのかもしれない。
貴雄はファンの"声"や"熱"を浴びるのが好きなように思う。
20周年の時にも話していた「熱の循環」が好きで、それが自分を燃やす原動力にもなって、それを周りに伝播させていく。
どんな形でも一番「先」まで続けたかったのかもしれない。
斎藤さんは普段のMCをしていることもあって、一番対外的に読み取りづらくしているように思う。
機材車ラジオのノリの良さとか計算し尽くしたMCとかが個人的には大好きで、対外的には意識してカッコよく見せているように見える。
20周年のその「先」をどうしたかったのかは、前述したようによく読めない。でも田淵が曲を書かないのであればユニゾンとしては歌わないと思う。
完全無欠のロックバンドのその「先」をもう少し見てみたかったけれど、ここで一区切りとするのもそれはそれで一つの物語である。
それでも休止なので、「ココデオワルハズガナイノニ」と言いたい。
「かくしてまたストーリーは始まる」と言われたい。
多分今度のライブは泣いてしまうけれど、それでも見守っていたい。
10年後、20年後に「かっこいいロックバンドがいてさあ」って誰かに話せる未来を迎えるために、ライブは最高に楽しみたいよなあ。
「今世紀最大級っちゅーやつよあれは」なんて言えるように私も生きていかないとな、というそんなお気持ち。FCは続けるよ。
ではまた。