うぃろぅ.log

140字で綴りきれない日々の徒然備忘録

【ライブレポ】 花澤香菜ツアー2019 -ココベース- 国内公演まとめ

うぃろぅです。

www.hanazawakana-music.net

2019年に4月に開催された花澤香菜さんのライブ、国内は愛知宮城大阪東京、海外は広州上海とありました。

その公演のうち広州以外の公演に参加したのでそのレポとか感想とかを書いていこうと思います。

こちらは国内公演のレポ。海外公演は別記事にします。多分。しないかも。

ライブタイトルは
SEIKA フレッシュ HY presents 花澤香菜 KANA HANAZAWA Concert Tour 2019 -ココベース-
長い。こうも長いとセトリ記事のリンクをTwitterに流す時の文字数制限が大変なんですよね。どうでもいいか。
ともあれ書いていきます。

はじめに

  • 個人の感想です。
  • MCでの花澤香菜さんの発言を佐橋佳幸さんの発言をとしています。
  • 本文中は常体で記載しています。
  • 親しみを込めて香菜ちゃん呼びしています。
  • 2019年2月にあったバースデーライブとセットリストが酷似しているため、感想が短い曲もあります。

vviilloovv.hatenablog.com

2月にあったバースデイライブのレポは上記リンクへどうぞ。1.4万字ほどあるので時間がある方向け。

セットリスト

セットリストにしたがって書いていきます。
セットリストは以下をご参照ください。

vviilloovv.hatenablog.com

レポ

1: マイ・ソング

夢の続きを見に行こうよ
新たなフェイズが僕を待ってる
胸の音が走り出すよ

今回のツアー、この冒頭の歌詞に全て詰まっている気がしている。
アーティストデビューした当初香菜ちゃんは

いつか武道館のステージで歌って、マネージャーを泣かすのが私の夢です!!

と言っていて、いざ武道館のステージに立ったのが2015/5/3(4年前!)のこと。

ch.nicovideo.jp

ちなみに当時のセトリはこちら。
この時のアンコール時に涙ぐんでしまった香菜ちゃんが

ずっとこのステージで歌ってみたいと思っていたのでとっても嬉しいです。(マネージャーに向けて)嬉しいかこのヤロー!!

というようなことを言っていたのがとても印象的だったのを覚えている。というか私も一緒にめっちゃ泣いた。
夢、という区切りとしては一旦ここで叶ってしまっているわけだ。

ではその夢の続きは?

ここからは私の予想となるが、そう考えた時にやはり挙げられるのは

  • アリーナ公演
  • 海外公演

あたりなのかなと。

武道館から4年経って、香菜ちゃんライブは某まとめサイト【悲報】ガラガラなんて書かれてしまうことからも窺えるように、満員御礼!とはいかなくなった。

少し擁護しておくと、今回のライブはアルバム先行予約者を対象に「ライブチケットを確実にご用意」という売り方をしていたため、見込みよりも大きめの箱を用意する必要があった。
それに加えて千秋楽の東京公演は新宿文化センターとアクセスしやすく、さらにはGWの3日めと都合がつけやすい人が多い、と好条件が重なっていた。そのため、「全通するほどじゃないけど新宿は予定も空けられるし(帰省/旅行ついでに)行こうかな」となった結果なんじゃないかなと。
めっちゃ早口で言ってそうって自分で書いていて思った。そうかもしれんね。

話を戻す。国内でのアリーナ公演が難しそうなのであれば、それでは海外公演はどうだろうか。
昨今は中国の会社のスマホゲーが日本にも多く進出してきていて、そのキャラクターの声優に香菜ちゃんが起用されていることも多くなってきた。少し前だとミラクルニキはまさにそれ。

そうして発表されたのが広州 / 上海公演である。
しかも上海公演の会場はメルセデスベンツアリーナ
これは夢の続きって言ってもいいんじゃない??

愛知・一宮公演はその最初の一歩である。楽しくならないわけがない。

閑話休題

マイ・ソングの話していたのになんでこうなったの??

国内公演では香菜ちゃんはギターを携えて登場し、見事な演奏を披露していた。

東京公演後のツイートを掲載するが、衣装はこの写真のもの。

2: Change!

この曲のコール部分、公演を追うごとに一緒に声を出している人が増えてきていたように感じられ、「そうだよこれがツアーだよな」などと考えていた。みんなで楽しい場所を作るのがライブってものだよね。

私と歌ってくれますか?

会場によっては楽器の音量がだいぶ大きくて最後のソロ部分が若干大変そうだったがご愛嬌ということで。

マイ・ソングとChange!は今後のライブでもちょくちょく歌われそうな盛り上がり曲。

3: パン

パンの歌い方がいつも楽しそうだからこの曲は何回聴いても楽しくなる。

やっぱり"ミルクフランス"の歌い方が好き。その後何人かと話して"ミルクフランス"派も何人かいた。やったぜ。

若干振り付けのある曲になっていたが振りコピするほどの振り付けではなかった。線引きが難しい。

4: おとな人間

けんけんぱっぱけんぱっぱ。

この曲の最後のコーラスも徐々にみんなの息があってきていて大満足。この曲を一緒に歌っている感、マラソンと通じるものがある。個人的にだけれど。

ツアーを追うごとに「この曲こんなに短かったっけ…?」ってなるのはなんなのだろう。テンション上がって毎回記憶を失っている説がちょっとある。いやもともと3分ちょっとの曲だから短くはあるが。でも1分くらいしか歌ってなくないってなる…ならない?

曲の最後に赤の衣装から白の衣装に早着替え。ダンサーの方々が後ろからマジックテープバリバリーみたいなイメージ。

MC

各公演共通

歌った曲の紹介の後、ギターの話。

花「マイ・ソングでは初めてギターに挑戦しました! 大丈夫?ちゃんと弾いてるように見えてた??」

一同拍手。

花「良かったー。みんなギター弾いたことある?? (パラパラと手が挙がる) おー、ポツポツいるね。私は中学の授業でしか弾いたことなくて、それ以来なんです」
花「だからほぼ初心者だったのね。そうしたら、佐橋さんが手書きのコード進行表を書いてくれて!!しかも手元をスマホで撮影した動画も用意してくれて。なんて素晴らしいんだってなったよね。あ、ギターの佐橋佳幸さんです(笑)」
佐「どうも佐橋です(笑) 香菜ちゃんも頑張って覚えたよね」
花「頑張りました…」
佐「面白かったのが香菜ちゃんに『手元見てないんですか!?』って訊かれたこと(笑)」
花「だって凄くない!?手元見てないんだよ!?」
佐「一応これが仕事だからね(笑) でもたまにチラッと見るよ、チラッと(多分冗談)」
花「あ、じゃあそれも技術なんですね(笑) ギターの方見ちゃうとマイクから遠くなっちゃうからそこを意識するのが大変でした。また挑戦したいと考えているのでその時は皆さんも暖かく見守ってくださいね(笑)」

一同拍手。新しいことに挑戦している人を応援しないわけがない。それが香菜ちゃんならなおさら。

愛知公演

ここから公演ごとに少し内容が異なるため、それぞれ書いていく。

花「私は2月で三十路になって。何か変わったかといえばそんなには変わらないんですけど、何か挙げるとしたら少しだけ思い切りがよくなりました。食べたことないものを食べてみたり、初めて入る服屋さんに入ってみたり」

ポプテピの例のアレの後だったため、若干会場がざわつく。

花「(その様子を感じ取って)あ、今私が『服』って言うとざわつくよね(笑)」
佐「え、どういうこと?」
花「あ、いや、知らないなら知らないでも大丈夫なことなんですけど(笑)、後でお話ししますね(笑)」 花「念のために言っておくとアレは私の完全アドリブです。台本で言わされてるとかじゃないからね(笑)」

逆にアドリブでアレってのもパンチがすごいと思わないでもない。
詳細をご存知ない方は"ポプテピピック 花澤香菜"で調べれば一発。権利関係のためにここには貼らないので自己責任で。

愛知公演のみのMCはこんなところ。

宮城公演

花「一宮公演の時は緊張して開演前にパンを食べる余裕もなかったんだけど今日は食べてきました!!」
花「あとTwitterに書いたんですけど、これからは日常的なことも呟いていこうと思っているのでよろしくお願いします」

当該ツイートはこちら。

で、その後に呟いたのがこちら。なんというかセンスがガラケー

花「私が携帯と格闘して投稿したツイートをお楽しみいただければと思います(笑)」

本当にねえ。

花「一宮の話の続きなんですけど、ライブが終わった後はみんなで市内の方まで(おそらく名古屋)移動して打ち上げをしました。2次会も行ったんだけど、これが佐橋さんが見つけた音楽バーみたいなとこでね。もうすっごくおしゃれ」
佐「みんな密かに心配してたんだけどかなりお喋りしてたのに全然声枯れてないよね(笑)」
花「こういうのもなんですけど仕事柄声帯だけは丈夫なんです(笑)」

確かにお仕事お休みしてる印象がない。すごい。

花「名古屋、というより愛知でも美味しいお酒が飲めて大満足だったんですけど、東北にも美味しい日本酒いっぱいあるよね??」

\一ノ蔵/ \浦霞/ 他いくつか…。

花「一ノ蔵!名前聞いたことある!! 浦霞は飲んだことある!! 美味しいよねぇ〜あのお酒」

もはや飲酒声優である。スフィアも最近打ち上げで飲んだ酒の話ばっかりしているし私は酒飲みが好きな可能性が微レ存…?
というか好きな人が気づいたら酒飲みになっていたパターン。唯ちゃんはそうはならないと信じているからよろしく頼むな。

花「あとは中国の広州と上海公演の話をちょっとしますね。中国公演は前からやってみたいと思っていた公演で、念願が叶ったので嬉しかったです。みんな日本語の勉強をしてくれてたのか日本語で『頑張ってー!!』とか言ってくれるのよ。すごいよね。星空☆ディスティネーションを歌ったんだけど、コーラスみんな日本語で歌ってくれて、内心『すげえ!!』って思ってた(笑)」

確かにすごかった。詳細は上海レポの方で。

花「あと上海では中国語の曲のカバーをさせてもらったんですけど、周杰倫(ジェイ・チョウと読むらしい)さんの"告白氣球(こくはくききゅう)"っていう曲でね。これがまたいい曲なのよ」
佐「こんな感じだっけ(メロディーラインを弾く)」
花「そうですそう!! (ワンフレーズ歌う)」
佐「よく覚えてるね(笑)」
花「めっちゃ練習したんですよ(笑) 日本のカラオケにも入ってて、"こくはくききゅう"で検索したら出てくるからみんなも覚えて歌ってみて!!(笑)」

英語の曲なら私も歌うことはあるけれど中国語はちょっとハードル高め。でも花澤勢なら歌えるようにするのがマナー…?(ぐるぐる目)

www.youtube.com

公式動画がこちら。メロディーだけ追っていても心地良い曲なので覚えてみては?

花「中国はトラブルがいっぱいあってね。まず機材がギリギリまで来なかった」
佐「いや本当にヒヤヒヤしたよね」
花「そうなんですよ。スタッフさんはしっかり仕事していてくれて、ビジネスで持ち込む荷物の申請をちゃんとしていたはずなのに税関をなかなか通過しなくて。それで空港の方に問い合わせても聞いてないって言われちゃうし」
佐「リハーサルの時はまだ機材届いてなかったんだよね」
花「そうそう。それでいざって時でもなんとか演奏はできるようにってスタッフの方が中国の業者に頼んでギターを借りてくれたんですよ。でもそのギターの色が…なんというかパステルカラーのすごく可愛い感じの色合いで」
佐「俺絶対そのギター本番で弾きたくないよイメージに合わないよーってごねてたよね(笑)」
花「言ってましたね(笑) ちょっとそれでステージに立ってる姿も見てみたかったんですけど、でも本番には間に合いました」
佐「なんかすっごく喋っちゃってる気がするけど、こんな感じで半分トークショーな感じで進めていくのでよろしくお願いします(笑)」
花「ごめんなさいすっかり話しこんじゃった(笑)」

中国はやっぱり緊張していたのだなと。もう喋る喋る。

花「そうだ、このツアーはコールアンドレスポンスもやっていくんだった」

男の子 → 女の子(香菜ちゃんの反応大きめ)と来て

花「バースデイの時も訊いたからこれも訊いておこう、外国から来た人!!」

\サウジアラビア!!/

花「出た!! サウジアラビアの人!! 本当にありがとうね!!」

バースデイの時にも来られていたサウジアラビアの方、再び。知り合いがライブ後に話したところによると出身はサウジアラビアでも現在は日本に滞在しているとのこと。東京公演にも来るということでこの後も言及する。
サウジアラビア出身の方は今日は友達を連れてきていたということで、ちょっとした話題になっていた。今回のツアーはどしどし前に出て欲しい。次回以降はもういいかな()

仙台公演のみのMCはこんなところ。長え。
そしてこの長さはこの後のMCにも影響を与える(後述)。

大阪公演

花「大阪は"ココベース"のリリイベで来て以来ですね。なのであんまり久しぶりって感じではないです(笑)」

直前に告知されたアレ。流石に仕事休めなかった。

花「私吉本新喜劇が好きなので大阪には個人的に来ることがたまにあります。この前は西梅田劇場で新喜劇見ました(笑)」

以前お渡し会の時に好きな座長を訊いたら「しげ爺とすっちー」って言われたんだけど辻本さん座長引退されて現在は誰推しなのだろうか。お渡し会外れて行けてないので今度どなたか機会あったら訊いといて(ぶん投げ)

花「佐橋さんの話になるんですけど、一宮の時にギターを弾いている佐橋さんと目を合わせて歌うことがあって。その時の佐橋さんの笑顔が…なんというか赤ちゃんの笑顔みたいなんですよね、純粋というか(笑)」
佐「僕もう60歳近いのに赤ちゃんはなんか違うんじゃないの(笑)」
花「そうですよね(笑)でもなんか見ていると幸せになる笑顔なんですよ(笑)」

楽しそうな人を見ていると幸せになるのは私も同じなので私は実質花澤香菜(とは)

花「仙台での公演が終わった後はみんなで立ち食い寿司に行ったんですよ。仙台駅に行ったことある人はわかるかもしれないんですけど、"牛タン通り"っていうのが駅ナカにあってね。その一角になぜかお寿司屋さんがあるのよ。そこのお寿司が美味しくって。仙台に行かれる方はぜひ行ってみて!!」

多分北辰鮨。また今度機会があったら行くか。

大阪公演のみのMCはこんなところ。

東京公演

花「この会場は去年の2月にあったライブぶりですね。だからついこの間ぶりって気がしちゃう」
花「でも三十路になってからコーヒー屋さんに行ったんだけどね。なんでか本当にわからないんだけどコーヒーを飲み込む時になんかうまく行かなくって『…グッ…コポォ…』って行っちゃって近くにいたお姉さんにすごく心配されちゃった(笑) でも私は三十路の人生を楽しんでます(笑)」

そのうちむせて「フォカヌポゥ」とか言いそう。ないか。

花「それと、音楽活動8年めになりました。皆さんの応援のおかげです。ありがとうございます」

"星空☆ディスティネーション"が2012/4/25に発売したため、ついこの間7周年だった。早いものだ。

花「今世間はゴールデンウィークということで10連休の人もいるらしいんだけど、みんな実際どうなの??」

\ワイワイガヤガヤ/

花「あーみんな一緒に喋らないで(笑)」

身内 \明日から3日間仕事ー!!/

花「明日から3日間仕事!? お疲れ様です…!! みんな『頑張れ』って言ってあげて!!(笑)」

完全に聞き覚えある声で連番者とめちゃくちゃ笑ってしまった。頑張ってほしい。

花「あとそうだ、大阪の打ち上げも楽しくてね。おばんざいを食べたんだけどそれにインゲンが乗ってて、佐橋さんとかが『おとなインゲン!!』とか言うのよ(笑)」
佐「おじさんだからね、言いたくなっちゃうんだよね(笑)」
花「そんなことばっかり言うもんだからずっと笑っちゃって(笑)」

続いてコールアンドレスポンス。男女からの外国の人。
\北京/ \香港/ \タイ/ \サウジアラビア/

花「出た!! サウジアラビア!! 他の国の人もみんな来てくれてありがとうね」

サウジアラビアインパクトがものすごいせいで霞んでしまっているが海外ってだけで十分すごい。
上海に言ったあとだから余計にそう感じる。

花「あとは中国の話ね。中国の方々もすごいのよ。みんな日本のアニメを見てくれているみたいで。それこそ『リーボンー』って一緒に言ってくれたりするのよ」

コールのチョイスなんでそこなん…?
東京公演のみのMCはこんなところ。

全公演共通

花「今回のアルバムは"ココベース"というタイトルで、私の音楽のベースになっている方々に佐橋さんが声をかけてくださって実現しました。すごく豪華な方々にご協力いただいているので歌っていてとてもテンションが上がります」

概ねどの公演でもこのような内容だった。

花「ここからはアコースティックでお届けしていきます。まずはカバー曲を聴いてもらおうと思います。チャットモンチーの"染まるよ"を歌います」

花「この曲はですね。この前放送されていた恋のツキというドラマの7話で主人公がエンディングの時に口ずさんでいるんです」
花「そのドラマの映像監督をされている方が何人かいらっしゃるんですけど、その中の一人に"あたらしいうた"と"春に愛される~"のMVの監督をしてくださった酒井麻衣さんがいらっしゃって。なので歌いたくなったので歌わせていただきます」

大阪公演

花「この曲なんですけど、最近あたらしい楽しみ方を思いついたんですよ。みんなPSYCHO-PASSって知ってる??」
花「知ってる?? 良かった。その作品で私は常守朱って役をやってるんですけど、その朱ちゃんがあの人に歌ってると思って聴くのよ。私これを思いついた時『うわぁ〜〜〜』ってなったのでそれ以来そのイメージで聴くようにしてます(笑)」

音MADみたいなこと言ってる…。誰かが作ってくれるはず。どなたかよろしくお願いしますねー(他力本願)。

5: 染まるよ

以前のレポで長々と書いたのでそれ以上語ることもなく。

www.youtube.com

みんな原曲も聴こう。本当に良い曲だから。

常守朱ちゃんがタバコに火をつけてこの曲を口ずさんでいるイメージ、とんでもなく良い。発想がただのオタクじゃねーの

MC

バンド紹介。
概ねどの会場も同じような内容だったため、各会場での内容を織り交ぜて書いていく。

  • Dr. 高橋結子
    けっちゃん。中国公演のために就労ビザを取得したのだが、そのための写真がなかなか大変だったとか。特に髪型に関しての規定が厳しく、写真屋さんで最初に撮った写真はその規定にあっていなかったため再審査が必要に。
    写真屋さん側も気にしておかなければならないことだった、とのことで再撮影は無料だったとのこと。その代わりに「ビザ取得用の写真に関するダメな髪型の例」に写真を提供したとか。持ちつ持たれつ…なのか…?
  • Key. 齋藤有太
    有太さん。有太さんの周りには暖かい風が吹いているイメージだとか。自身が忘れ物大王のため、飲み会後には自分も含めて忘れ物がないか入念に呼びかけるらしい。香菜ちゃん曰く顔も中身も兼ね備えた真のイケメン。
  • Mani., Horns ゴンドウトモヒコ
    ゴンドウさん。ゴンちゃんとも。飲むと非常にお茶目になる方だそうで、ふらっと席を立ったかと思えば近くのスーパーで新玉ねぎを買って上機嫌で帰ってきたことがあるとか。どういうことなの…。
    振り付けがある曲の時は僕も演奏しながら一緒に踊りますよ! と飲みの席で言ってから有言実行している。自分の言ったことに責任を持つ大人、かっこいい。

花「次の曲はこのメンバーで、関取花さんに作詞作曲をお願いした"おしえて"を歌います」
花「関取さんは以前ラジオで歌を生歌を聴いた時になんて素敵な歌声なんだ、と思ってご一緒したいと考えていたんです」
花「この曲は私から関取さんにお願いして、『母親に向けて歌う』というテーマにしました。私、もう30歳になったんですけどこの歳になっても素直に母親に甘えられていないなって思うんです。なので、この曲は母親へのメッセージを素直に伝えられたらなと」

甘える下地がないまま歳をとるともう無理だよね。

6: おしえて

おしえておしえてあなたが今の私の頃
どうやってどうやって不器用な光を見つけたの

なるほど母親への問いかけになっていると。優しい歌声と曲調に、歌が一瞬で終わったかと錯覚する。
こういう曲を聴くためにツアー通っちゃうんだよな。多分次に歌うのは数年後なんだろうな。また聴きたいものだ。

MC

ベースの井上富雄さんが再び登壇し、これで今回のバンドメンバーが再び揃う。

宮城公演

花「中国公演の時の話なんだけど、広州公演と上海公演の間の日に私は中国メディアの方に取材を受けていたのよ。それでバンドメンバーの皆さんは私が取材だった日は予定が空いたから、佐橋さんが中国でもおしゃれな飲み屋さんを見つけてみんなで飲みに行ってたんだって」
佐「良さそうなお店を見つけるのは得意なんだよね(笑)」
花「そのスキル私も欲しいです(笑) でね。バンドメンバーのみんなで飲んでる時の様子を私にメールしてくれたんだけど、その写真がね、ひどいのよ(笑) 中国にご一緒できなかったベースの(井上)富雄さんと私の写真がこう『修学旅行とかで欠席しちゃった人』みたいに集合写真の上の方にぽんぽんって貼られてるの(笑) あれtwitterに載せていいですかね?(笑)」

それがこちら。かなり雑コラだよこれ!!

やはり中国は緊張していたのか、宮城公演は香菜ちゃんが喋る喋る。

井上さん「えー登壇してそうそうだけど業務連絡です。巻けって(笑)」
花「あっごめんなさい!!次の曲いきますね」
佐「いいよゆっくりやろうよ(笑)」
花「ダメですよ、帰れなくなっちゃう人いるかもしれないし(笑)」

プロンプターに出るのではなくバンドメンバーから直接指示が来るの、新しい。

ということで次の曲へ。

7: Tact

2分ちょっとの曲のため、あっという間に終わってしまう。

三つ編み、というとやはり遠子先輩が浮かぶ。

note.mu

文学少女といえば、版画展開催記念で半年ほど前に新作SSが公開されている。読もう。尊いよ。

8: 春に愛される人に 私はなりたい

流石にそろそろこの曲に関しては書くことがないような気がしないでもない。

短いけれどイントロが好き。あと2番のコーラス部分。

まっすぐに 生きていくひとり

美しく 生きていく ひとり

のところで香菜ちゃんと一緒に人差し指を空に突き上げる振り振りコピをするととても楽しいからみんなもぜひ。

MC

花「ライブ最初の方でも早着替えしたんですけど、今回のライブは衣装にも注目してね!」

新宿では珍しく\回ってー/という声が上がった。そんなコール、まだ花澤現場に残っていたんだな…。

花「え? 回ってって?? 回らない!! ということで衣装のお話なんだけど…ってそういうわけにもいかないか(笑)」

回れ右して回れ左した。確かに回ってはないが後ろは向いた。なんだこれ中途半端に新しい…。

花「緑色っぽい衣装なんだけど、これは今回のスポンサーになってくださっているSEIKAフレッシュHYさんが洗剤の会社ということで、爽やかさをイメージしています」

衣装レポは…多分誰かしてるやろ。うん。

花「ツアーのリハーサルからそのままツアーが始まって、もう4月だけどお花見行けてないんですよね。なのでスープストックっていうスープの専門店で春野菜スープを週3で飲んで春感を満喫してます(笑)」 花「ここで30歳の目標を話したいと思います。2つあって、1つ目は『中国語を話せるようになる』です。中国の方とお話する機会があるときに、中国の方は日本語をしっかり勉強してくださっている方が多いんですよね。なので中国の方にも私の言葉で感謝の気持ちを伝えられるようになりたいな、と思っています。今はまだ発音を追いかけるだけで精一杯なので、自分の言葉で表現できるようになりたいな。それでね、私に中国語を教えてくれる女の子がいるんだけどその子がまた可愛いのよ。『発音大事なので発声の仕方よく見ててください』って言われてよく見ると見とれちゃったりするよね(笑)」

おまわりさんこっちです。

花「もう1つの目標は『肩の力を抜いて、色々なことに挑戦する』です。最近は中国でライブしたりとか、ナレーションのお仕事をさせてもらったりだとかでまだまだやりたいことはいっぱいあるなって。来年も再来年も楽しそうな挑戦ができそうなので皆さんも楽しみにしていただけたら嬉しいです」

花「あとこの前新幹線で移動してるときにぼーっと自分の手を見てたら気づいたんだけどね。小指の甲のところに黒子ができてたのよ。それで気になって調べたら『あなたは企画力があります。新しいことを始めると良いでしょう』って出てきたのね。だから何か思いついたら企画しようと思います(笑)」

私は中指の第二関節より手の甲寄りの部分に黒子がある。どうでもいいか。

花「ということでそろそろ次の曲。ミトンを歌います!!」

9: ミトン

ダンサーの2人(りさぴー、あやか)も登壇して振り付き。

ダンサーの方々のツイートにもある通り、ミトンを一緒に振るお客さんもいたとか。念のために断っておくと私ではない。花澤勢の身内ではあるが。

わかりやすく盛り上がる曲はやはり楽しい。毎回歌おう、な??

10: Brand New Days

どんちき♪└(^ω^ )┐♬┌( ^ω^)┘どんちき♪

以前冒頭のどんちき部分を使ってラップ作っていたツイートが話題になっていた。この曲リリースしてからもう5年くらい経っている気がするのに今になって…? という気はするけれどどんな形にせよ話題になるのはいいことだようん。

ラップパートがあるのが良い。撫子感あるよね。

11: 大丈夫

PVの振り付き。振りコピが楽しい。

特に語ることもなく。まぁしょっちゅう聴いているからね。

www.youtube.com

PVだけ貼っておく。

12: 25 Hours a Day

こちらはバースデイの時も歌った曲。ダンサーの方々がいたので若干振り付けがあった。

コーラス部分、みんなで歌いたいが歌える人が減っているため中途半端になりがち。みんな声を出そう。能動的にライブを楽しもう。

13: CALL ME EVERYDAY

もしもし曲。たまには「なんだ弊社の井口裕香か」とか言ってもええんやで。ちなみにその小ボケを披露したのはclaireライブの時だったか。過去に生きるオタク。

「もしもしタイム」はわかりやすい盛り上がりどころ。そろそろ"melody"を歌って花澤香菜に全力で「キライ!!」って言う機会を設けてほしい。普段言う機会全くないし。

2番の

でも そういうのって 重いかなぁ。。。

のところの言い方が好き。重くてもいいからどんときてほしい。おっと心の声が。

14: 恋する惑星

わかりやすく盛り上げにきている。ライブ終盤に盛り上がる曲が連続すると終わりの近さを感じて寂しくもなる…ならない??

大事な願いは たやすく  
口にしちゃダメさ  
言葉にした途端に 形を  
変えてしまうから こっそり育てようよ

確かに言葉にするとそれで満足してしまう、ということが往々にしてある。
とは言ってもたまに自分の目標を再確認しなければ現在地がわからなくなってしまって前に進めなくなる。なんて難儀な生き方なんだ。

これをやりたい、なんてことはいくらでも浮かぶけれど油断するとすぐに楽な方に流れてしまう、私の悪い癖(CV. 右京さん)

MC

花「今日は本当にありがとうございました!! とってもとっても楽しかった!!」
花「次で最後の曲です。聴いてください、"あたらしいうた"!!」

15: あたらしいうた

たたみかけてきている。あるいはライブをたたみにきている。

この曲、しょっぱなのあたらしいうたの入り方がライブによって結構違っていて、聴くたびにあたらしい顔を見ることができる。毎回あたらしいうたになっていると、きっとそういうことなのだと思う。

ふと気づくとこの曲もリリースしてから3年が経過していて。3年かぁ。

大丈夫なときなんて  
一瞬もないって  
気づいてしまわないように

この後に大丈夫なんて曲を出すわけよ。なるほどなぁ。

アンコール

16: 恋愛サーキュレーション

全キャラソンの中でも知名度が高い名曲。この曲聴くためだけにライブ来てくれてもいいんだよ。

物語フェスでは"もうそう♡えくすぷれす"も聴けたので撫子関係はもうコンプリートしたと言っても過言ではない。撫物語は…まだアニメ化してないからね。うん。

17: We Are So in Love

久しぶりに歌ったような気がする曲。

サビのコーラス部分、歌詞を忘れがち。でもアダムとイブだけはしっかり言える。これってトリビアの種になりませんか??なりませんか。はい。

ディスティネーションズがバンドの時の末永華子さんのコーラスの声が好き。若干ピンポイント気味。

MC

物販の宣伝。ツアー終盤になると

花「物販の話をしようと思ってたんだけど…みんな身に付けてくれてるし多分私よりも詳しいからいいよね」

ってサボっていた。企画に携わっていない人の方が詳しいってことはないと思う。

また、今回のスポンサーであるSEIKA フレッシュ HYの紹介。
それつながりで「洗濯川柳」なるものを披露していた。そんなんだからバラエティ声優なんやで

  • 柔軟剤 洗剤逆に 入れてまう(愛知)
  • ちょっと誰!? ティッシュ入れたの 私だよ!!(宮城)
  • 侵入者!? 違うわ洗濯 回してた(大阪)

東京では詠んでいなかった。はず。

一番「あーわかる」って空気になっていたのは宮城公演で、確かにあるあるである。なんでティッシュ洗っちゃうとあんなに散らばるんだろうね。

yourmystar.jp

事後策としてはいくつかあるみたい。そもそもの予防が大事。何の話をしているんだ。

あとは打ち上げの話をしていた。最近ライブ終盤には酒の話しかしてない。私としてはそういうのもっとちょうだい、といったところ。一緒に歳をとるということはそういうことだと感じている。楽しい明日のために、美味しいご飯と美味しい酒の話をしよう。

花「今日は本当に本当に、ありがとうございました。本当に最後の曲です。私が作詞をさせていただいた、"Ready to go"を歌います」
花「この歌詞には今の私の想いがたくさん詰まっています。悩んでしまってどうしても前に進めないときでも、少しでも前に進みたいと努力していたら誰かがそれを見ていてくれる。そんな気持ちで書きました」
花「お仕事のことで悩んでいるときに、皆さんのお手紙やラジオのお便りでいつも力をもらっています。なので私からも皆さんにお返しをしたいといつも思っていて、私も勝手に皆さんを応援しています(笑)」
花「この曲の最後のコーラス部分は覚えやすいメロディになっているので皆さんも一緒に歌ってくれたら嬉しいです」

18: Ready to go

アンダンテ、という言葉がぴったりくる曲。まさに歩くように歌っていて、音楽と一体になっていることが強く感じられる。

この曲を聴くとライブも終わりか、という気分になる。香菜ちゃん曲には結構終わりを感じさせる曲があり、「あ〜〜今日も楽しかったな〜〜帰るか〜〜」という気分にさせてくれる。終わりよければ、というやつである。

MC

全員で前に出て挨拶。

東京のみ

花「はい! 私、星空☆ディスティネーションを歌いたいです!!」

ということで東京のみこの後に星空☆ディスティネーション。他会場は佐橋さんだけ残り"おやすみ。また明日"という運びとなった。

19: 星空☆ディスティネーション(東京)

東京公演でも"おやすみ、また明日"をこの後に歌ったため紹介順としてはこちらが先。

"コンサート"と銘打ってこの曲をメインのセットリストに入れていなかったのはおそらくこのツアーが初。毎回聴いているため、絶対に歌ってほしい曲ではなくなってしまったが、やはりないと寂しく感じるものである。

という事情もあり東京で聴けるのはやはり嬉しかった。確かな安心感がある。

だからといってたくさん語れるかといえばそういうことでもないのだけれども。とりあえず落ち着くよね。

20: おやすみ、また明日

もはや定番となりつつあるトークコーナーエンディング曲。

間奏部分ではパンの話やご当地のお土産の話をしていた。

大阪ではリュックにパンを入れていたからパンの香水いらず、という話をしていたような気がする。そしてそのまま顔から火が出ちゃうような失敗を~の歌詞を歌い出したため佐橋さんに「本当だよ!!(笑)」と突っ込まれる一幕も。

花「そうだよね、こんな感じで歌い出しちゃダメだよね(笑)」
佐「皆さんお気づきかとは思いますがそうなんです、ギター漫談なんです(笑)」

真面目な挨拶をした後歌い直していた。自由かよ好き。

おわりに

国内公演のMCまとめは以上。いくつか書けていない事があるような気がするが、網羅できていない自覚はある。でもたくさん書いたから許して。

今回のツアーは4月に全行程が詰め込まれていて非常に濃い1ヶ月となった。これでしばらくは落ち着けるかな、といったところ。香菜貯金に励もう。

最後に、ここまで読んでくれた方がいらっしゃったら最大級の感謝を。平成中に書き上げるつもりだったのに1ヶ月以上遅れちゃってごめん。

中国公演の様子は…多分書かないかな…。書いてもボリューム抑えめになるかなと。期待はしないでほしいとだけ。

今回のツアーも楽しかったなぁ、酒は美味しかったし海外にも行ったし。
次はどんな景色を見られるんだろうなぁ、私も頑張っていこうか、といったところで今回はここまで。またお会いしましょう。

ではまた。

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