うぃろぅです。
私が今所属している会社、基本的に社員に投資をあまりしないのですが、どうやらそれは良くないということにようやく気付いたのかe-ラーニングをすることになりました。
で、そのe-ラーニングは動画+スライドでやっていくのですが、アウトプットする場所が報告書1の「理解したこと」スペースしかないのです。
というわけなのでこちらにアウトプットします。当然丸写しは禁止のため理解したことをぼちぼちと。
概要
アサーティブ・コミュニケーション
自己主張しつつ相手を尊重するコミュニケーション。
コミュニケーション
複数人で作り上げるイメージ。積み上げるのは難しいが、崩すのは簡単。
はじめに
例
- 上司に上手く断れない
- 萎縮してしまって質問できない
- 恥ずかしいから飲みの場以外で人を褒めにくい
- 言いたいことは言えるが、その後の空気が若干おかしくなる
→ 自分自身の中に葛藤が生まれている
自身の振り返り
- 状況
終電で帰りたかったがテストが全く進まず上司に「もうちょっと残れない?」と訊かれる。
「帰りたい」という旨を伝えると「みんな頑張ってるんだからさ」と諭される。 - 対応
「そういう言い方は嫌いです」と伝え、終電で帰る。 - 結果、気付き
終電で帰って良かった。
アサーションとは
自分・相手を大切にする自己表現
自己表現のタイプ
- 攻撃的
- 非主張的
- アサーティブ
歩み寄りを行うタイプ
なんでひとつだけカタカナ語を使い始めるんだ…。
生まれた背景
アメリカで権利を守るために生まれた考えらしい。
コミュニケーションできない原因
- 思い込み
自分の考えが言外で伝わっていると思い込み、コミュニケーションを進めた結果すれ違いが生じてしまう。
ワーク
0(一致していない) ~ 4(一致している)で答える
1: 自分のすることは、誰にでも認められなければならない
2: 人は常に有能で、適正があり 、業績を上げなければならない
3: 人の行いを改めさせるには、かなりの時間とエネルギーを費やさなければならない
4: 人を傷つけるのは非常に悪いことだ
5: 危険や害がありそうなときは、深刻に心配するものだ
6: 人は誰からも好かれなくてはならない
7: どんな仕事でも、やるからには十分に、完全にやらなくてはならない
8: 人が失敗したり、愚かなことをしたとき、頭にくるのは当然だ
9: 人が間違いや悪いことをしたら、非難すべきだ
10: 危険が起こりそうなとき、心配すれば、それを避けたり、被害を軽くしたりできる
出典: 『アサーション・トレーニング』 平木典子((株)日本・精神技術研究所 2012年) P81
答えていく。
自分のすることは、誰にでも認められなければならない
0。そもそも私が普段していることが誰にでも認められる必要がないと考えているため。人は常に有能で、適正があり 、業績を上げなければならない
0。業績を上げなければならないという強迫観念は持ち合わせていない。人の行いを改めさせるには、かなりの時間とエネルギーを費やさなければならない
4。自分 > 環境 > 相手 の順で変化させやすいと考えているため。誰かに何かを言われたって結局自分が変わろうと思わなきゃ変わらないでしょ。人を傷つけるのは非常に悪いことだ
4。悪いことじゃなかったらなんなの。危険や害がありそうなときは、深刻に心配するものだ
2。質問がふわっとしすぎているけれど、例えば誰か一人の命と引き換えに誰かが救われるとして(ミスチル is God)、それが自分の大切な人であれば多分私は普通に自分の命を差し出すが、逆はしてほしくない。エゴだね。相手にとって自分が大切かどうかは良く考えてから動いた方が良いとは思うけれど、今のところそれを実感できる相手が非常に少ないからこう言えるのかもしれない。人は誰からも好かれなくてはならない
0。むしろ苦手な人からは嫌われたいタイプ。こちらとしては無関心でありたい。どんな仕事でも、やるからには十分に、完全にやらなくてはならない
0。そんな考えでは個人開発なんてできないでしょ。人が失敗したり、愚かなことをしたとき、頭にくるのは当然だ
0。価値観による。笑えるものは笑い飛ばして生きていこうな。人が間違いや悪いことをしたら、非難すべきだ
0。非難するよりも原因を究明して再発防止を心がけるべきだと考えている。危険が起こりそうなとき、心配すれば、それを避けたり、被害を軽くしたりできる
0。心配するのではなく行動しないと。
「3」「4」がついた設問をわかるようにしておく。
自分は
- 人の行いを改めさせるには、かなりの時間とエネルギーを費やさなければならない
- 人を傷つけるのは非常に悪いことだ
この2つ。
何がわかるか
「3」「4」をつけた項目は思い込みをしている可能性がある。
私の場合
- 自分の思い通りにならないことを嫌う
- 人を傷つける言動に対して、自分にも他人にも厳しくなる
- 人と接するときに相手の様子をいつもうかがっている
という傾向があるかもしれないらしい。
これが多いと自分に負担がかかってるケースが多いかもしれないため、「自分は思い込みを持っているのかもしれない」という認識をする必要がありそう。
ビジネスにおいて必要なスキル
- コミュニケーションテクニック
伝わりやすい論理構成、より効果的に伝えるための手法等。 - 考え方・心構え
これから学習する。 - 業務遂行のために必要なスキル・知識
環境理解等も含む。
今回は「考え方・心構え」を中心に学ぶ。
以上で前提終了。
内容
アサーティブ・コミュニケーション
アサーティブなシーン
- 無理なときに無理と伝える
- 反応を恐れずに自分の考えを伝える
- 素直に褒める
- 自分の行動に責任を持つ
相手のことを配慮しながらも素直に表現することがポイント。
case.1
ものを片付けないことに対する言い方
ダメな例
「何で片付けないの」
→ 「…」 「そうやってすぐ黙る」
みたいな言い方をするとうまくいかない。そらそうよ。
どうすればいいか。
「雑誌を読んだら本棚に戻してくれると嬉しい」
「私は綺麗な状態だと嬉しいから、お願いできる?」
のように
- 具体的にどうすればいいか伝える
- 相手を責めるような言い方をしない
のが良い。動いてくれたら感謝の気持ちを伝える。
動画によると、雑誌を読むこと自体は責めないようにするとなお良いとのこと。そうね。
ビジネスシーン
- 他の作業を抱えているが作業を依頼されたとき
急ぎの作業があるためその後で、のように条件付きで引き受けるようにする。相談大事。
メリット
- 自分のストレス軽減
- 自分の発言に対する周囲の根拠把握
把握してくれるといいよね…。
注意点
「感情的になる」と「感情を伝える」は別。
私怒っていないのに怒っているように見えることがあるらしい。顔か?顔なのか??
心構え
- 誠実
- 率直
- 対等
- 自己責任
の4点を意識する。
上司だから、お客様だからと萎縮する必要はない。
自分は人として対等だと考えていても上司は相手を下に見ている可能性については言及していない。こちらを人と思っていないお客様だっているよね??私は経験ある。
手順
- 自分と会話する
- 相手と会話する
という流れを意識する。
自分と会話する
- 自分を客観視する
- 自分の本音をつかむ
- 相手への要望を言葉にする
- 落としどころを描く
相手と会話する
- 現状を客観的に伝える
- 相手への要望を建設的に提案する
- 相手の感情を理解しようとする
- 相手と協力して結果を作り上げる
会話には頷きや相槌、要約やアイコンタクト等適宜コミュニケーションの基本は抑える。
言葉で書くと難易度めっちゃ高いなコミュニケーション。なんなんだ。
case.2
いつも会議に遅れてくる上司にどう伝えるべきか
ダメな例
「忙しそうですね、来月ももしかしたら遅れそうですか?」
→「そうだな、来月は何とか間に合うようにしたいな。できるかわからないけど」
「そうですね…。わかりました、よろしくお願いします」
他の人の稼動をとっていることを重要視していない上司の時点で絶対仕事できない人だぞ
なにがわかったのか。絶対この人来月も遅れるでしょこれ。
良い例
「会議の運営について改善が必要だと考えています」
「まず遅れないようにしてほしいです。遅れる場合、議題の決定権を私に委任してくださいませんか」
のような感じ。現状を伝えて解決策を提示。
case.3
定例会議での部下の報告内容が事前の打ち合わせ内容と異なっている場合
ダメな例
「報告が遅いぞ、変更があるなら定例より早めに伝えてくれ」
→「ちょっと違ったくらいなのでいいかなと思いまして」
「わかってないな、次回からは定例会議の日の朝一で最終報告に来い」
Slackのようなコミュニケーションツール使えば密に連絡できるんじゃないかなって。 あとあんまり気にするところではないと思うけれど原文では部下が「すいません」って言っていることが引っかかる。
良い例
「違っていることに関して、何か経緯があったの?」
→「あ、すいません。(理由説明)」
「なるほどね。あの場で他の人に突っ込まれたときにフォローしたいと考えてるから些細なことでも事前に知っておけたら助かる。客先から連絡できないなら定例会議当日の朝とかでもいいからさ」
自分のしたいことを伝えつつ報告を促す。
DESC法
DESC法とは、問題解決に関するコミュニケーションにおいて、伝えたい内容をあらかじめ4つの観点で整理する手法。
他人を傷つけずに自分の言いたいことを伝える「DESC法」のすすめ - ねとらぼ
調べて出てきた記事を貼っておく。
- D=Describe(描写する)→客観的に状況や事実を述べる
- E=Express(表現する)→自分の意見や感じていることを表現する
- S=Specify(提案する)→相手にしてもらいたいことを、明確な言葉で提案する
- C=Consequences (結果を伝える)→提案したことが実行されたとき、されない場合の結果を伝える
上記記事から引用。
これまでやってきたことを簡潔にまとめた、といったところ。
まとめ
- 「心構え」を意識して、相手の立場を理解してコミュニケーションを行う
- DESC法を理解し、効果的なコミュニケーションをとる
こんなところか。自分の感情を伝えることは積極的にはしていなかったような気がするので心がけていこうかなと。
ではまた。